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10月20日、公式LINEから同じような質問を3件いただきました。
「イチゴの苗にランナーが見当たりません。どちら向きに植えればいいですか?」という内容です。
はじめてイチゴを育てる方は、苗を手に取ったときに迷ってしまいますよね。でも大丈夫です。今日は、ランナーの見分け方と、植え方のコツを、やさしく説明します。
ランナーって何?まずは知っておこう
ランナー(つる)とは、親株(おやかぶ/もとの株)と子株(こかぶ/そこから育った株)をつないでいた、細いつるのことです。
分かりやすく言うと、赤ちゃんとお母さんをつないでいた「へその緒」のようなものです。
苗をよく見ると、わきに短い切れ端が残っていることがあります。これがランナーの跡です。
これを目印にすると、植えるときの向きが分かりやすくなります。
ランナーの向きで、実の向きが変わる?
イチゴの花や実は、ランナーがついていた場所の反対側から出やすいと言われています。
そのため、植えるときは「ランナー側を畝(うね/土を細長くもりあげたところ)の内側」に向けるとよいでしょう。
こうすると、実は畝の外側に向かって育ちます。外から実を見つけやすくなるので、収穫や観察がぐっと楽になります。

ただし、これは絶対の決まりではありません。品種や株の状態によって、向きが変わることもあります。「できれば、こう向ける」くらいの気持ちで大丈夫です。
苗の植え方の基本は、こちらの記事もあわせてどうぞ。初心者必見!野菜苗の植え方と定植のコツ完全ガイド
ランナーが見つからないときは、どうする?
苗によっては、ランナーの切れ端が見当たらないこともあります。無理に向きを探す必要はありません。
向きが分からないときは、向きにこだわらなくて大丈夫です。それよりも、植え方の基本を守ることのほうがずっと大事です。
いちばん気をつけたいのは、クラウン(くきの付け根にある、芽が集まった部分)を土に埋めてしまうことです。クラウンが埋まると、生長がうまくいかないことがあります。

向きを迷ったときは「クラウンを埋めない」ことだけ守って、まっすぐ植えましょう。それだけで十分です。
植えたあとのお世話も忘れずに
植え付けが終わったら、水やりと観察を続けましょう。葉の様子を見て、元気がない苗がないかチェックすると安心です。
植え付け後のお世話のポイントは、初心者向け!野菜を植えた後に行うべきお世話と観察ポイントでくわしく紹介しています。
畝の作り方に不安がある方は、畝の幅と高さの決め方は?崩れない立て方のコツも解説もあわせてチェックしておきましょう。
まとめ
- ランナーは親株と子株をつないでいた、つるの跡
- ランナー側を畝の内側に向けると、実が外側に出て収穫しやすい
- 向きが分からない苗は、無理に判別しなくてよい
- クラウンを土に埋めないことを、いちばん優先する
- 植えたあとは水やりと観察を続ける
わからないことは、気軽に聞いてください
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