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切り戻しって、どのくらい切っても大丈夫なんですか?切りすぎて枯れないか心配です…

最初は茎の先端を1〜2節だけ摘む程度で十分ですよ。そこからわき芽がどんどん出てくるので、様子を見ながら少しずつ慣れていけば大丈夫です!
畑の片付けシーズンがやってくると、夏の間ずっと元気に茂っていたバジルやシソとも、そろそろお別れの時期です。今回は、片付け作業中に撮影した写真をもとに、バジルとシソが「たった1株」からどれほど大きく育つのか、そしてそれを支える「切り戻し」というテクニックについてご紹介します。
たった1株でこんなに大きく育つ驚き
写真をご覧いただくとわかる通り、人の背丈ほどもあるバジルとシソの株を、園長が両手に抱えています。これ、実はどちらも種から育てた「たった1株」なんです。最初は小さな苗だったものが、夏の間にこれほどのボリュームに育つというのは、家庭菜園をやったことがない方にとっては想像しにくいかもしれません。
バジルやシソは生命力が強く、条件さえ整えば驚くほど枝葉を広げてくれるハーブです。だからこそ、収穫を楽しみながら長く育てるためには、株の仕立て方がとても重要になってきます。
切り戻しが「大きく育てるコツ」になる理由
「切り戻し」と聞くと、株を小さくしてしまう作業のように感じて、ハサミを入れるのをためらってしまう初心者の方も多いのではないでしょうか。私たちも最初はそう思っていました。
しかし実際には、小さいうちからこまめに切り戻しをしてあげることで、わき芽がどんどん増え、結果として株全体がボリュームアップしていきます。1本の茎をそのまま伸ばし続けるよりも、早い段階で先端を摘んであげる方が、枝分かれが進み、葉の収穫量も最終的にはぐっと多くなるのです。
写真のバジルも、花が咲き始めている穂先が見られますが、これは収穫のタイミングを逃して伸びすぎてしまったサインでもあります。花が咲くと葉が硬くなったり香りが落ちたりすることがあるので、本来はもう少し早めに切り戻しておくと、柔らかい葉を長く楽しめます。
切り戻しのタイミングとしては、株の高さが20〜30cmほどになった頃から、頂点の芽を摘んでいくのがおすすめです。「もったいない」と感じるかもしれませんが、この一手間が最終的に大きく豊かな株を育てる近道になります。
片付けのタイミングと来シーズンへの準備
バジルやシソは夏の野菜なので、気温が下がってくるこの時期になると葉の勢いも落ち着き、片付けの時期を迎えます。今回のように根からしっかり抜き取って片付けることで、次に使う畝のスペースを整え、土を休ませてあげることができます。
抜いた株を見ると、根がしっかりと張っていたことがわかります。これだけ大きく育った株を支えていたのですから、根の力もなかなかのものです。片付けの際には、土の中に残った根もできるだけ取り除いておくと、次回の作付けがスムーズになります。
来シーズンまたバジルやシソを育てたいという方は、ぜひ今回のポイントを覚えておいてください。苗が小さいうちから思い切って切り戻しをすることが、最終的に「たった1株」からたくさんの収穫を得るための近道になります。
まとめ
今回ご紹介したバジルとシソは、どちらもたった1株からスタートして、ここまで立派に育ちました。切り戻しは勇気がいる作業ですが、小さいうちから少しずつ取り入れることで、収穫量もぐっと増えていきます。来年の家庭菜園では、ぜひ思い切って切り戻しにチャレンジしてみてくださいね。
