広告
野菜作りを始めたいけれど、どんな道具が必要か迷う方も多いと思います。
道具選びが正しく行われれば、農園での作業をより楽しく、より効率的にするだけでなく、自然との触れ合いを通じて心の豊かさをもたらしてくれます。
この記事では、野菜作り初心者におすすめの道具11選について、詳しく説明していきます。
- 気になる初期費用は?
- 道具のレンタルについて
- 初心者におすすめの道具11選
・鍬(くわ)
・移植ゴテ
・ハサミ
・ジョウロ
・バケツ
・レーキ
・草かき
・マルチ、マルチ押え
・支柱
・麻ひも
・不織布 - まとめ
気になる初期費用は?
野菜作りをスタートするとき、必要な道具を準備するのに費用はどれくらいかかるか、気になりますよね。
そこで、園芸店で道具を購入する場合、費用はどれくらいかかるか調べてみました。
| 品目 | 値段 (円) | 必要性 |
| 平鍬 | 1,500 | なければ購入 |
| 備中鍬 | 1,600 | なければ購入 |
| 移植ゴテ | 500 | 必要 |
| ジョウロ | 1,300 | なければ購入 |
| バケツ | 800 | 必要 |
| 園芸ハサミ | 600 | 必要 |
| 不織布 | 700 | なくてもできる |
| 支柱 | 2,600 | 必要 |
| 麻ひも | 800 | 必要 |
| 草かき | 3,000 | なくてもできる |
| レーキ | 2,500 | なくてもできる |
| マルチ | 1,500 | 必要 |
| マルチ押え | 1,000 | なくてもできる |
| 合計 | 18,400 |
初期投資費用は2万円弱といったところでしょうか。
コスパを追求するなら、園芸はさみ、ジョウロ、支柱、麻ひもなどは100均で購入できますので、初期費用を抑えることができそうです。
また、番外編として、軍手や長靴(ケース)は自宅になければ揃えておきたいですね。
このほかに、道具を保管するスペースの確保が必要です。
自宅から運ぶとなると、道具を運搬するための車両が必要な場面もありそうです。
道具のレンタルについて
道具をあれこれ揃えたり、スペースの確保を考えるなど、もっと手軽に野菜作りをスタートしたいなら、市民農園を利用する方法があります。
市民農園には、あらかじめ道具が用意されているところもあります。
農園によって全く道具を置いていないところもあるため、気になる農園を見つけたら事前に確認をし、購入が必要なものだけ準備すると無駄がないでしょう。
市民農園について更に詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてチェックしてみてください!
失敗しない市民農園の選び方は?ポイントを徹底解説
市民農園の見学|探し方・問い合わせの方法から見学時のポイントまで
初心者におすすめの道具11選
- 鍬(くわ)
- 移植ゴテ
- ハサミ
- ジョウロ
- バケツ
- レーキ
- 草かき
- マルチ、マルチ押え
- 支柱
- 麻ひも
- 不織布
鍬(くわ):土を耕したり、雑草を取り除いたり、植え付けを行ったりする道具です。
いくつかの種類や使い方があり、それぞれの作業に応じて選びます。
鍬の種類
・平鍬:一般的な形状の鍬で、土を耕す際に最もよく使われます。土壌の掘り起こしや耕し作業、雑草の除去など幅広い用途に適しています。
・備中鍬:3つの刃が付いている鍬で、フォーク状になっています。土を細かくほぐす作業に適しています。根の深い雑草を取り除くのにも便利です。
鍬の選び方
・作業内容に合わせて選ぶ:土をならす作業には平鍬、細かい土のほぐしや雑草の除去には備中鍬が適しています。
・サイズと重量:使用者の体力や作業時間に応じて、扱いやすいサイズと重量のものを選びます。
・材質:刃の材質は鋼が一般的で、耐久性があります。柄の材質は木製やプラスチック製がありますが、木製の方が手に馴染みやすく、使いやすいです。
移植ゴテ:小さな苗の植え替えや施肥に欠かせない道具です
移植ゴテの特徴
・サイズ:一般的に全長は30cm前後、刃の幅は5cmから10cm程度で、手軽に使えるサイズです。
・材質:刃はステンレスや鉄、アルミニウムなどで作られており、柄はプラスチック製や木製のものがあります。ステンレス製は錆びにくく、耐久性があります。
・形状:刃先が尖っているもの、平らなもの、波状になっているものなどがあります。作業内容によって使い分けが可能です。
移植ゴテの用途
・植え替え:小さな苗や植物を植え替える際に使います。根を傷つけずに移植することができます。
・施肥:肥料を土に混ぜ込む際に使います。移植ゴテを使って肥料を均等に分散します。
・雑草の除去:小さな雑草を根から取り除くのに便利です。移植ゴテで根を掘り起こして、しっかりと除去できます。
植え方の基本的な流れについては、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。
ハサミ(剪定ハサミ・園芸ハサミ):枝の剪定や収穫に使う道具です
ハサミの種類
・剪定バサミ:刃が鋭く、太い枝や茎を切るのに適しています。片手で使えるタイプが一般的です。枝の剪定や、植物の形を整える際に使用します。
・園芸バサミ:刃先が細く、先端が鋭いタイプが多いです。片手で使える軽量なものが一般的です。果物や野菜の収穫、花の切り取りに適しています。
ハサミの選び方
・用途に合わせて選ぶ:枝の剪定には剪定バサミ、収穫には園芸バサミを選ぶと良いでしょう。
・刃の材質:ステンレス製の刃は錆びにくく、長持ちします。鋼製の刃は切れ味が良いですが、錆びやすいのでメンテナンスが必要です。
・持ち手の材質と形状:持ち手は握りやすく、手にフィットするものが作業しやすいです。ゴム製のグリップが付いているものは滑りにくく、快適に使えます。
・安全機能:ロック機能付きのハサミは、安全に保管できるので便利です。
ジョウロ:水やりに欠かせない基本の道具です
ジョウロは水やり用の道具で、いくつかの種類や特徴があり、それぞれの用途や使い方に応じて選ぶことが重要です。
ジョウロの部品
・本体:水を入れる容器部分。容量は0.5リットルから10リットル以上まで様々です。
・ハンドル:持ち手部分。握りやすさや安定感が重要です。
・ノズル:水を出す部分。細かいシャワー状の水を出すものが一般的です。取り外し可能なものもあります。
ジョウロの選び方
・素材:軽さを求めるならプラスチック製がおすすめです。
・ノズルの形状:優しく水を与えたい場合は、シャワー状のノズルが適しています。
使用上のポイント
・適切な量の水を与える:植物の種類や成長段階に応じて、水の量を調整します。
・時間帯:早朝や夕方の涼しい時間帯に水やりを行うと、蒸発が少なく効率的です。
・清潔に保つ:ジョウロを使用後はしっかりと乾かし、清潔に保つことで長持ちします。
バケツ:水やりから収穫まで幅広く活躍する道具です
バケツの用途
・水やり:水を汲んで運ぶために使用します。ホースやジョウロがない場合でも、バケツを使えば簡単に水やりができます。
・収穫:収穫した野菜を運ぶために使用します。作りがしっかりしているため、収穫物を傷つけずに運べます。
・肥料や土の運搬:肥料や堆肥、土を運ぶのに便利です。混合作業もバケツの中で行えます。
・掃除:道具の洗浄や手洗いに使用できます。農園内を掃除する際にも便利です。
・雑草や落ち葉の処理:雑草や落ち葉を集めて運ぶのに使えます。
バケツの選び方
・容量:使用目的に応じた容量のバケツを選びます。大容量のバケツは水や土の運搬に便利ですが、重くなるので持ち運びに注意が必要です。
・素材:軽量で持ち運びしやすいプラスチック製、耐久性の高い金属製、収納が簡単なシリコン製など、用途に応じた素材を選びます。
・取っ手の強度:重いものを運ぶ場合は、取っ手がしっかりしているものを選びましょう。取っ手部分が強化されているものや、持ちやすい形状のものがおすすめです。
・安定性:底が広く安定した形状のバケツを選ぶと、転倒しにくく安心して使用できます。
レーキ:土ならしや落ち葉集めに便利な道具です
レーキの用途
・土をならす:種まきや植え付け前に土を平らにならす作業に使用します。土の表面を均等に整えることで、植物が均一に育ちやすくなります。
・雑草や落ち葉の除去:雑草を集めたり、落ち葉を掃除したりするのに便利です。広い範囲を効率的に掃除できます。
・肥料や堆肥の混ぜ込み:土に肥料や堆肥を混ぜ込む際にも使用できます。
レーキの選び方
・用途に合わせたサイズと形状:土をならす場合は、平らな刃のレーキがおすすめです。落ち葉や草を集める場合は、曲がった刃のレーキが適しています。
・素材の選択:頑丈さを求めるなら金属製、軽さを求めるならプラスチック製、手に馴染む感触を求めるなら木製の柄を選びます。
・使いやすさ:持ち手の長さやグリップの形状も重要です。長時間の作業でも疲れにくいものを選ぶと良いでしょう。
草かき:雑草の除去や畝立てに使う道具です
草かきの用途
・雑草の除去:土の表面に生えた雑草を取り除くのに使用します。特に、浅く根を張った雑草に効果的です。
・土をならす:植え付けや種まき前に土を平らにならす作業に使用します。土の表面を均等に整えることで、作物の成長が均一になります。
・畝立てや溝掘り:畑での畝立てや溝掘り作業にも使用できます。刃の形状によっては、土を寄せたり、溝を掘ったりするのに適しています。
草かきの選び方
・用途に合わせた形状:雑草の除去が主な目的であれば、歯付きの刃がついたものが効果的です。土をならす場合は、平らな刃のものが適しています。
・素材:耐久性を求めるなら金属製、軽さを求めるならプラスチック製を選びます。
・持ち手の長さ:長時間の作業でも疲れにくい長さのものを選びます。立ったまま作業する場合は、長い持ち手のものが便利です。
マルチ・マルチ押え:雑草抑制や地温調整に役立つ道具です
マルチの用途
・雑草抑制:土壌表面を覆うことで、光を遮断し、雑草の発芽を防ぎます。
・水分保持:蒸発を防ぎ、土壌の水分を保持します。乾燥を防ぎ、作物の水分管理がしやすくなります。
・土壌温度調整:土壌温度を保ち、早期成長を促進します。特に春や秋に効果的です。
・土壌の保護:雨や風から土壌を保護し、土壌の流出や硬化を防ぎます。
マルチとマルチ押えの選び方
・作物に適したマルチの選択:作物や季節に応じて適切な色と素材のマルチを選びます。例えば、夏野菜には黒色マルチ、春や秋には透明マルチが適しています。
・土壌条件に適したマルチ押え:固定する土壌の状態に応じて、プラスチック製や金属製の押えを選びます。風が強い場所では金属製の方がしっかりと固定できます。
マルチの張り方の具体的な手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。
支柱:背の高くなる野菜を支える道具です
支柱の用途
・作物の支え:トマト、ナス、キュウリなど、背の高くなる野菜やつる性植物を支えるために使用します。支柱がないと、作物が倒れたり、野菜が地面に接触して傷んだりします。
・風や雨からの保護:支柱を使うことで、強風や豪雨から植物を保護し、安定した成長を促します。
・形を整える:支柱を使って作物の形を整え、効率的な日当たりや風通しを確保します。これにより、病害虫の発生を防ぐことができます。
麻ひも:支柱と作物を結ぶために使う道具です
麻ひもの用途
・植物の固定:植物が成長するにつれて、麻ひもを使って、支柱に固定します。結び目は緩めにし、植物が成長できるようにします。
不織布:保温や害虫からの保護に役立つ道具です
不織布の用途
・保温と早期育成:不織布を使うことで、作物の根元や苗を寒さから保護し、早期に種まきや植え付けが可能になります。
・雑草の抑制:土壌表面に敷くことで、光を遮断し雑草の発生を抑えます。これにより、作物の生育を妨げる競争を減らし、管理が楽になります。
・害虫からの保護:不織布が植物を覆うことで、害虫や鳥からの保護効果があります。特に、食害を受けやすい苗を守るのに効果的です。
・水分管理:不織布が土壌からの水分蒸発を抑え、土壌中の水分を保持します。これにより、作物の乾燥によるストレスを軽減します。
種まきや苗の植え付けについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
市民農園で使う道具を選ぶ際のポイントをまとめます。
・価格とコストパフォーマンス:高価な道具が必ずしも良いとは限りません。自分の使用頻度や必要な機能に合った、コストとのバランスが取れた道具を選びましょう。
・耐久性と品質:道具は長期間使うことを考えて耐久性のあるものを選びましょう。特に金属製のものは錆びにくく、頑丈なものがおすすめです。
・使いやすさ:手にフィットする形状や重さ、操作しやすいデザインの道具を選ぶことで作業効率が上がります。
・安全性:特に刃物類や電動機器などは安全性が重要です。安全な使用が保証されているか、注意事項が明記されているかを確認しましょう。
・保管やメンテナンスのしやすさ:道具の保管場所や、必要なメンテナンス作業を考慮して、管理が容易なものを選ぶと良いでしょう。
道具を揃えたら、実際の栽培のコツも押さえておくと安心です。肥料の選び方について知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
野菜作りに必須!肥料の種類・やり方・選び方を初心者向けに解説
これらのポイントを考慮しながら、市民農園で使う道具を選んでくださいね。
野菜作りの楽しさを共有できたらうれしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
