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8月29日から8月30日にかけて、公式LINEで似たような質問を2件いただきました。
農家さんからもらったジャガイモや、自分の畑でとれたジャガイモを、次の種芋(たねいも/植えるために使う芋)として使えるかという質問です。市販の種芋との違いも気になっているようでした。
農家からもらったジャガイモも種芋になる?
結論から言うと、使うこと自体はできます。芽が出て、育つこともあります。
ただし、初心者さんには市販の種芋(栽培用として売られているジャガイモ)を使うことをおすすめします。理由は、病気を畑に持ち込むリスクがあるからです。
市販の種芋が安心と言われる理由
ジャガイモの種苗(たねなえ)は、病害虫の検査を受けたうえで売られています。そうか病やウイルス病といった病気を、畑に持ち込まないための仕組みです。
一方、食べる用に売られている芋や、自分の畑でとれた芋(自家採種の芋)は、この検査を受けているとは限りません。見た目が元気そうでも、病気を持っている場合があります。

- そうか病は土の中に長く残ると言われています
- ウイルス病は一度入ると治すのがむずかしいです
- 症状が出ないまま広がることもあります
- 特に病気の履歴が分からない芋は注意が必要です
畑の土そのものを整えることも、病気を防ぐうえで大事です。くわしくは土について知ろう!野菜づくりに向いている土って何だろう?もあわせてどうぞ。
どうしても使いたいときの注意点
「育てることはできるけれど、病気のリスクを考えると市販の種芋の方が安心」というのが、基本の考え方です。
それでも農家さんからもらった芋を使いたい場合は、次の点に気をつけましょう。

- 芋の表面に黒い斑点やへこみがあれば使わない
- 病気の履歴が分からない芋は特に注意する
- 他の野菜のところに病気を広げない工夫をする
- 不安なときは、まず市販の種芋で試してみる
もし病気が疑われる場合は、畑の土をリセットする方法も知っておくと安心です。夏の畑仕事「太陽熱消毒」で土をリセットする方法や、【初心者向け】無農薬野菜の病気を予防する5つのコツと対処法も参考にしてください。
また、太陽熱消毒とあわせて寒おこしを行う方法を自然の力を利用!太陽熱消毒と寒おこしで初心者でも簡単に土をリフレッシュで紹介しています。土づくりの基本から見直したい方はどうぞ。
失敗しても、また植えればいいだけです。病気が心配になったら、無理に続けずに市販の種芋に切りかえて大丈夫です。
まとめ
- 農家さんからもらった芋や自家採種の芋も、種芋として使うことはできる
- ただし病気を持っている可能性があり、見た目では分からないことが多い
- 初心者さんには、検査された市販の種芋がおすすめ
- どうしても使う場合は、黒い斑点やへこみがある芋は避ける
- 病気が心配なときは、太陽熱消毒などで土をリセットする方法も参考にする
わからないことは、気軽に聞いてください
「これで合っているのかな?」と迷うことがあると思います。そんなときは、畑の写真を撮って送ってください。
マイマイファームの公式LINEで、畑の写真やご質問をお受けしています。「この芽は大丈夫?」「これって虫にやられてる?」など、どんな小さなことでもかまいません。
