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あんどん仕立てって何?
「あんどん仕立て」とは、植物を支えるための工夫の一つです。
特に野菜の苗を風や虫から守るために使います。
あんどんとは、日本の伝統的な灯篭(とうろう)のことですが、ここでは植物を守るための囲いを指します。畑にまだ慣れていない小さな苗ほど、外の環境の影響を受けやすいもの。そんな苗を優しく包んで守ってあげるのが、あんどん仕立てのイメージです。
あんどんは野菜苗にどのような効果があるの?
あんどん仕立てには次のような効果があります:
- 風から守る:強い風が吹いても、苗が倒れたり折れたりするのを防ぎます。植え付け直後の苗は根がまだしっかり張っておらず、風の影響をとても受けやすい時期です。
- 虫から守る:虫が苗に近づくのを防ぎます。特に葉が柔らかい若い苗は虫にとってごちそうなので、囲いがあるだけでも被害を減らせます。
- 寒さから守る:寒い季節に苗を暖かく保ち、成長を助けます。
植え付け後の苗は特にデリケートな時期です。あんどん仕立てとあわせて、日々の観察も大切にしましょう。植え付け後のお世話や観察ポイントについては「初心者向け!野菜を植えた後に行うべきお世話と観察ポイント」でも詳しく解説しています。
どんな資材が必要?
あんどん仕立てに必要な資材は以下の通りです:
- 竹やプラスチックの支柱:苗を囲むフレームを作ります。
- ビニール袋や不織布:支柱にかけて苗を守ります。
- ひも:ネットや不織布を支柱に固定します。洗濯バサミもおすすめです。
用土や肥料の袋はビニールの厚みもあり活用すると良いでしょう!
支柱やひもといった基本の道具は、市民農園を始めるときに揃えておくと何かと便利です。どんな道具を用意すればよいか迷ったら、「市民農園で野菜作りを始めるなら?初心者向けおすすめ道具11選」もあわせてご覧ください。
具体的な手順
- 支柱を立てる:苗の周りに4本の支柱を立てて四角いフレームを作ります。
- ビニール袋や不織布をかける:フレーム全体にネットや不織布をかけて、苗を囲います。
- 固定する:ひもを使ってネットや不織布を支柱にしっかりと固定します。
植え付け直後の苗そのものの扱いに不安がある方は、「初心者必見!野菜苗の植え方とポイント完全ガイド」も参考にしてみてください。あんどん仕立てとセットで覚えておくと、苗の活着率がぐっと上がります。
あんどんを外すタイミングの目安
あんどんはずっとつけたままにする必要はありません。苗がしっかりと根付き、葉の枚数が増えて茎もある程度太くなってきたら、風や虫に負けにくい状態に育ってきたサインです。天候や苗の様子を見ながら、少しずつ外していくとよいでしょう。特に虫対策として使っている場合は、周辺でアブラムシなどの害虫が発生していないかもあわせて確認しておくと安心です。害虫の見分け方は「【市民農園】アブラムシについて学ぼう!」でも紹介しています。
マルチシートとの合わせ技もおすすめ
あんどん仕立てで苗を風や虫から守りつつ、足元の乾燥や雑草対策にはマルチシートを組み合わせるのもおすすめです。畝全体の環境を整えることで、苗の生育がより安定します。詳しくは「【初心者向け】マルチシートの張り方とメリット6選!」をご覧ください。
まとめ
- 支柱を立てる
- 苗の周りに4本の支柱を立てる。
- ネットや不織布をかける
- 支柱にビニール袋や不織布をかける。
- 固定する
- ひもでネットや不織布を支柱に固定する。
このように、あんどん仕立てをすることで、苗を風や虫、寒さから守り、健康に育てることができます。植え付け直後のデリケートな時期をしっかり乗り越えられるよう、ぜひ試してみてくださいね!
