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はじめに
“自分にあった市民農園を探したい!!!”
そう思って実際に探していくには、大きくわけて5つステップがあります。
そのステップを順番にご紹介します。
5ステップ
①情報収集
②リストを作成
③リストの中から選ぶ
④見学・問い合わせ
⑤契約・申請手続き
①〜⑤については別記事で紹介しておりますので、詳しく知りたい方はぜひこちらをご覧ください。
そして、今回は
【市民農園を始めたい方が情報収集の前に知っておいたほうがいいこと3選】をお伝えします。
市民農園を探す最初のステップで行うのが、情報収集ですよね。
でもいきなり情報収集を始めると情報に溺れて迷子になりがちです。
”自分にはどんな情報が必要か?”
具体的にイメージができないと、調べてもその情報が自分に必要かどうかわからなくって、遠回りやいばらの道を選んでしまうかもしれません。
今回の記事を読んでいただければ、
「自分は畑を借りてどんなことをしたいのか?」
のイメージが湧きやすくなり、現実とのギャップを少なくすることができます。
情報収集の前にやること3選
さっそくですが、順番にみていきましょう。
1. 市民農園の形式の仮決定
市民農園にはいくつかの種類がありますので、自分の目的やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
- 個人区画型 : 個々の区画を借りて自分で管理します。
- 共同作業型 : 複数人で共同で一つの大きな区画を管理します。
- 体験農園 : 農業体験を提供する形式で、指導付きで学べます。
畑を借りるといっても、
・1人または家族のみでマイペースにモクモクとすすめていきたいのか(=個人区画型)
・誰かとワイワイしながらしていきたいのか(=共同作業型)
・誰か指導者がいる形でやっていきたいのか(=体験農園)
にもよって選ぶ市民農園の形式も変わってきます。
2. 利用目的と計画を書き出す
次に市民農園を利用する目的を明確にし、計画を立てることが重要です。
- 作りたい作物
何を育てたいかを考え、それに必要な設備や知識を確認します。初心者におすすめなのは、トマト・ナス・ピーマンなどの夏野菜です。
- 時間の確保
どれだけの時間を農作業に割けるかを計画します。土地を耕して、苗や種を植えて、追肥をして、、、となると時間はそれなりにかかります。週にどれぐらいの頻度で何時間滞在できそうなのかイメージしていきましょう。
- 収穫物の利用
収穫した作物をどう利用するか(自家消費、友人へのおすそ分けなど)も考えておきます。
作りたいもの、時間の確保、収穫物の利用、これらを考えておくと「どれぐらいの広さをかりればいいのか?」の目安にもなります。
3. 初心者サポートの有無について
初心者向けのサポートや講習会が必要かどうかは各自の判断によります。
ただ、野菜作りが初めてで不安という方は、初心者サポートが手厚いところを選ぶのはひとつの方法だと考えます。
- 指導員の有無 : 農園に指導員がいる場合、初心者でも安心して始められます。
- 講習会やワークショップ : 定期的な講習会やワークショップが開催されているかをチェックします。
「3〜4月頃には夏野菜を植えれるように畑を耕したほうがいい」のように、年間スケジュールが頭の中に思い描くのが難しいという方は、誰かのサポートがあった方が野菜作りを継続しやすいと思われます。
まとめ
今回は「市民農園を始めたい方必見!情報収集の前にやること3選」についてお伝えしました。
- 情報収集の前にやること3選
- ・市民農園の種類
・利用計画と目的
・初心者サービス
です。
これらをもとに、
“自分は畑を借りてどんなことがしたいのか?”
イメージしてから情報収集をすると、自分にピッタリの農園を見つけやすくなるかもしれません。
手前味噌になりますが、【市民農園の学校】では初心者サービスが手厚く、インスタやyoutubeでも野菜作り初心者にわかりやすい情報をお届けしております。
市民農園についてもっと詳しく知りたい方は下記のリンクをチェックしてみてください!
実際の市民農園を運営しているものなので参考になると思います。