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こんにちは、皆さん!市民農園の学校の校長です。
5月も終わり、夏に向けての準備が進んでいるところです。
ここでは、マイマイファームの5月の様子を振り返ってみたいと思います。
ミニトマトと中玉トマト
ミニトマトと中玉トマトの成長は順調です。
しかし、5月は突風や嵐のような天気があり、しっかりとした支柱への固定が重要でした。
麻紐での誘引も成長点付近までしっかりと行うことが大切です。
農園利用者のトマトやきゅうりの苗が何本か風で折れてしまったことから、この重要性を再確認しました。
きゅうり
きゅうりも多少うどんこ病は見られるものの、よく成長しています。
5月末には初収穫を迎える株も出てきました。
病気に注意しつつ、引き続き収穫を楽しみにしています。
スイカ
利用者の皆さんはしっかりと親蔓を切って、小づるを伸ばしてくれています。
しかし、土作りの際に肥料過多だった区画の苗は成長せず、交換が必要となりました。
今年のスイカ栽培ではトンネルを使用していませんが、青枯病などの問題は今のところ見られていません。
ナス
今年はどの区画もナスの調子がとても良いです。
葉っぱも濃い紫色をしており、健康的です。
ただし、5月末には一部の区画でアブラムシの被害が見られました。
これはあんどん仕立てを長く保持した区画に多く見られました。
適切なタイミングであんどんを取ることで、風通しを良くし、害虫被害を抑えることが必要です。
ピーマンとパプリカ
成長には問題ありません。
昨年は土壌が酸性に傾いていた区画でピーマンが全然大きくならなかったのですが、今年はある程度成長しています。
5月末には1番花を摘果している区画がほとんどで、6月に入ってから枝を固定する作業に入ります。
その他の野菜
イチゴやスナップエンドウ、そら豆、玉ねぎの収穫が進み、畝立てを行う区画が多かったです。
玉ねぎとにんにくは「サビ病」の被害がありましたが、ある程度球根は大きくなりました。
納豆菌の活用
「サビ病」に悩まされていたので、「納豆菌」を培養したものを野菜に散布するブームが起きました。
これにより病気の抑制が期待されています。
改めて納豆菌培養液のレシピを皆さんと共有したいと思います。
6月の展望
6月は雨の多い梅雨時期となり、高温多湿状態になりやすいです。
風通しの良い環境を作って、引き続き健康な野菜の成長を目指しましょう。
これからも皆さんと一緒に、楽しく有意義な農園生活を送っていきたいと思います。
質問やコメントがあれば、ぜひお知らせください!
それでは、6月もよろしくお願いします!