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ニンニクを育てたあと、収穫はしたけれど「この後どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
この記事では、ニンニクを収穫したあとの正しい処理方法や、長持ちさせるための保存・乾燥のポイントをわかりやすく解説します。
1. ニンニクの収穫時期と目安
ニンニクの収穫時期は、一般的に5月下旬〜6月上旬が目安です。
葉の先が枯れ始めたら、収穫のサイン。早すぎても遅すぎても保存性に影響するため、見極めが大切です。
2. 根をカットして乾燥を助ける
収穫したニンニクの根を清潔なハサミで切り落としましょう。
これにより通気性が良くなり、乾燥がスムーズに進みます。
3. 表面の薄皮を軽くむく
ニンニクの外皮が汚れていたら、1枚だけ軽くむいて見た目を整えます。
あまりむきすぎると保存性が落ちるため注意しましょう。
4. ニンニクを吊るしてしっかり乾燥
日陰で風通しの良い場所に吊るして、2〜3週間ほど乾燥させます。
湿気がこもるとカビが生える恐れがあるため、室内より屋外の軒下がおすすめです。
5. 茎の処理と保存方法
茎は切っても切らなくてもOKです。
切る場合はネットやかごに入れて通気性を確保し、冷暗所に保存します。
切らない場合は、束ねてそのまま吊るすのも良い方法です。
6. ニンニクは基本的に洗わない
ニンニクは乾燥前に洗うと、湿気が残ってカビの原因になります。
土が気になる場合でも、乾燥させてから手で払う程度にとどめ、洗うのは食べる直前にしましょう。
ニンニク収穫後の流れまとめ
- 収穫:5月下旬〜6月、葉が枯れ始めたら収穫。
- 根を切る:乾燥しやすくするために切る。
- 薄皮をむく:1枚だけ見た目を整える程度に。
- 吊るして乾燥:風通しのよい場所で2〜3週間乾かす。
- 茎の処理:保存方法に応じて切ってもそのままでもOK。
- 洗わない:保存前には洗わず、土は軽く払う程度に。
この手順で処理すれば、ニンニクを長くおいしく保存できます。
家庭菜園で育てたニンニクを無駄なく活かすためにも、ぜひ参考にしてくださいね!
ご質問があれば、お気軽にコメント欄からどうぞ!