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アブラムシについて学ぼう!
こんにちは!「市民農園の学校」へようこそ。
今日は、ピーマンについた「アブラムシ」と、それに関わる「アリ」についてお話しします。
実際に農園で発見したアリとアブラムシの関係についても解説しますので、動画と合わせてご覧ください。
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ピーマンにアリがたくさんいる理由
最近、ピーマンにたくさんのアリがついているのを見かけましたか?
これは、ピーマンに「アブラムシ」がいるからです。
アブラムシは、植物の汁を吸って生きる小さな虫です。
そしてアリは、このアブラムシが出す甘い汁をとても好みます。
だから、アリとアブラムシは仲が良いのです。
アブラムシとは?
アブラムシ(アブラムシ)は、植物の汁を吸って生きる小さな昆虫です。
体長は約1~2ミリメートルで、色は緑色や黒色、茶色など様々です。
アブラムシは、植物の若い葉や新芽に集まり、栄養を吸い取ります。
アブラムシがつく理由
アブラムシは、植物の汁を吸うことで栄養を得ます。
特に新しい葉や柔らかい部分が大好きで、そこに集まってきます。
また、温かい気候や湿度が高い場所を好むため、春から夏にかけて特に増えやすいです。
アブラムシがついたらどう対処する?
アブラムシが植物につくと、植物が弱ってしまいます。
ここでは、無農薬有機栽培の「マイマイファーム」で実践している「あぶら石鹸水」を使ったアブラムシ対策をご紹介します。
あぶら石鹸水の使い方(2リットルペットボトル用)
2リットルのペットボトルを使ったあぶら石鹸水の作り方と使い方をご紹介します。
材料
- 食用油:40ml
- 液体石鹸:40ml
- 水:2リットル
作り方
- 食用油と液体石鹸を混ぜる:
- ペットボトルに食用油40mlと液体石鹸40mlを入れます。
- 水を加える:
- ペットボトルに水を2リットル加えます。
- よく混ぜる:
- ペットボトルの蓋をしっかり閉めて、よく振って混ぜます。
使い方
- スプレーボトルに移す:
- 作ったあぶら石鹸水をスプレーボトルに移します。
- アブラムシにスプレー:
- アブラムシがついている部分に直接スプレーします。
- 10分待つ:
- スプレーしてから約10分間待ちます。この時間で、あぶら石鹸水がアブラムシを窒息させます。
- 綺麗に水で流す:
- 10分経ったら、綺麗な水で植物をしっかりと洗い流します。これにより、死んだアブラムシと石鹸の残りが取れ、植物がダメージを受けるのを防ぎます。
注意点
- あぶら石鹸水を使った後は、必ず10分以内に綺麗な水で洗い流してください。
放置すると、植物がダメージを受けることがあります。 - スプレーする際は、植物の葉の裏側にも注意してまんべんなくスプレーしましょう。
この方法で、無農薬有機栽培に優しいあぶら石鹸水を効果的に使うことができます。
植物を元気に育てるために、ぜひ試してみてください!
まとめ
アブラムシは、植物にとって厄介な害虫ですが、自然な方法で対処することができます。
アリとアブラムシの関係を理解し、効果的な対策を講じることで、ピーマンを元気に育てましょう!
次回もお楽しみに!